【エジプト】ピラミッドやカイロ観光を徹底解説‼︎ ピラミッド入場方法・ラクダの乗り方・お土産相場をぜーんぶ紹介‼︎

こんにちは。

とことこ情報部のタカです。

今回はなんと、人生初のアフリカ大陸上陸!

4泊6日でエジプト旅行(カイロ・ルクソール)に行ってきました!

その様子を3記事に分けてお届けします。

こちらの記事では、「ギザ・カイロ」での観光の様子をお届けします。

他のエジプト観光の記事はこちら↓

前回の記事でご紹介したとおり、今回のエジプト旅行ではまずルクソールを観光し、エジプト航空でカイロ空港まで移動してきました。

これからUberでカイロ市内に向かいます。

今回は、Uberの乗車方法、ギザ・カイロそれぞれのおすすめ観光スポット、おすすめレストラン、宿泊したホテルをご紹介します。

エジプトのチップ事情と古代エジプトの歴史についてはルクソール編でご紹介しているので、良かったらそちらも確認してみてください。

施設入場料や日本円換算した場合の価格などは、注釈や追記の無い限り、全て2025年5月訪問時の情報になりますのでご留意ください。

目次

Uberの利用方法

ルクソールとは異なり、カイロではUberを利用できます。

カイロ空港で呼んだ場合はターミナルの前までは来られないようで、近くの駐車場でピックアップとなります。

エジプトの車のナンバープレートはアラビア語の数字で書かれているので、アラビア語の1~9の数字だけは頭に入れておくのがおすすめです。

カイロ空港にいる客引きのタクシーは、ぼったくりが多いです。

「ここには車が来れないから、来れる場所まで連れてってあげるよ」などと言って自分の車に誘導することも多いようですが、基本信じないほうが安全です。

Uberはしつこい勧誘もなくチップも後で設定して払えるので、客引きは全て無視してUberを呼びましょう。

実際に私もカイロ滞在中に何度もUberを利用しましたが、トラブルは一度もありませんでした。

Uberでは乗車後にアプリ上でドライバーへのチップの支払いができますが、このチップをケチって支払わずにいたら、露骨に配車に時間がかかるようになってしまいました
ドライバーもこちらの利用履歴等を見て配車リクエストを受けるか選択できるため、少額でも良いので毎回チップを支払ったほうが無難かもしれません

ギザエリアのおすすめ観光スポット

ギザの3大ピラミッド

まずはエジプトと言えば!の、ギザエリアにある3大ピラミッドからご紹介します。

カイロの中心地にあるカイロタワーから車で30分、カイロ空港からは1時間ほどの距離です。

入る前にチケットを購入し、手荷物検査をして中に入ります。

ピラミッドが並ぶ敷地内への入場料が700EGP、各ピラミッドの内部に入るのにさらに別途でお金がかかります。

エジプトの観光地は基本的に、学生やエジプト人は安価に入場できる反面、外国人観光客向けの入場料は高額に設定されています。
最近ピラミッドへの入場料も大幅に値上げしたので、どんどん値上げしていきそうですね

今回はクフ王のピラミッドに入りましたが、値段が1500EGPとかなり高額でした。

チケットは現地購入とネットでの事前購入、両方可能です。

ピラミッドエリアの入口はメインゲートであるグレートゲートの他にスフィンクスゲートというものもありますが、チケットの現地購入はグレートゲートでのみ可能です。

なお2025年4月にメインゲートの位置とチケットの現地購入する場所が変更になりました。

今までは、ピラミッドやスフィンクスに近い「メナゲート」というメインゲートだったのですが、こちらは現在完全に閉鎖されているようです。

古いガイドブック等を使用されている場合は最新情報を別途調べるようにしましょう。

カイロ市内から向かうと、一番近いのはスフィンクスゲートです。

クフ王のピラミッドや大スフィンクスもこちらが近く、スフィンクスゲートからクフ王のピラミッドまでは歩いて15分ほどです。

各ピラミッドとゲートは無料の観光バスで繋がっているので、無理して歩く必要はありません。

ゲート付近にはガイドを自称する謎の客引きがいます。

それっぽい身分証を見せてきて、お金はかからないと言いますが、最終的にお金を請求されるので断りましょう。

案内もネットで調べられる内容なので、聞く必要はないと思います。

「観光警察」ちゃんと機能しているのでしょうか…笑

ギザの大スフィンクス

私は今回スフィンクスゲートから入場し、最初に大スフィンクスを見学しました。

ギザの大スフィンクスについて簡単にご紹介します。

スフィンクスは謎が多い建造物の1つです。
ギザにあるスフィンクスは、2番目のピラミッドを建造したカフラー王によって作られたと考えられており、元々はピラミッドを建設するための石切場の跡地に作られました。
現在はスフィンクスと呼ばれていますが、当時は何と呼ばれていたか分からないそうで、それはスフィンクスが長い間忘れ去られていた時代があったことが理由です。古王国時代に作られたスフィンクスは、未完成だったため誰からも崇拝されず、500年以上砂に埋もれていたそうです。
その後新王国時代に掘り返され、スフィンクス詣りが流行しました。この時代、ファラオよりも神官達の力が強まってきており、かつてのファラオの権力を取り戻すために執り行われたと言われています。
末期王朝時代になると、スフィンクスの周りにオシリス像が建てられ、色も塗られ始めたそうです。ローマ時代にはスフィンクスの前に供物を捧げる供物台が作られ、ローマ皇帝も参拝に訪れたそうです。

こちらが大スフィンクスです。

諸説ありますが、頭はカフラー王、体はライオンを模しているとされています。

ルクソール編でもご説明した通り、古代エジプトでは頭が重要であり、体は付属品という考え方でした。

なので、体は人間で頭は神様の壁画が多いです。

見学ツアーに参加すると足元にも近づけるそうで、足元には新王国時代のファラオ、トトメス4世が見たという夢の碑文があります。

トトメス4世がこの辺りにガゼルの狩りをしに来た際、疲れて寝てしまい、その時に見た夢にスフィンクスが現れ、「私を堀り起こしたらファラオにしてやろう」と言われスフィンクスを掘り起こした、という内容だそうです。

スフィンクスは2つのピラミッドの間にあり、夏至の日に丁度スフィンクスの真上から太陽が沈んでいきます。

建造したカフラー王は、既にあったクフ王のピラミッドと自分が建てたピラミッド、そしてスフィンクスを合わせることで、別の意味をもたらして空間を再創造しました。

まるで石を積み上げたように見えますが、実際は石切場の跡地に作っているので、石を削り取って建造されています。

生で見ると迫力があるので、ぜひ見てみてください

ラクダツアー

今回はスフィンクス周辺からラクダに乗ってカフラー王のピラミッドまで行き、そこから歩いてクフ王のピラミッドに向かいました。

ピラミッドエリアではラクダや馬車に乗りながらピラミッドを見ることができます。

ラクダに乗る際の注意点をいくつかお伝えしておきます。

まず基本的には、事前に日本で手配したりツアーに参加するより、現地で交渉して乗るのがお得です。

また、入り口近くより、カフラー王のピラミッド付近にいるラクダのほうが値下げ交渉に応じてくれやすいです。

政府公式のラクダの値段は1時間で1人500EGPです。(【2026.5.7追記】私が旅行した2025年5月時点では500EGPでしたが、直近では1000EGPに値上げされているとの情報もありました

なので、まずはこの基準から極端に外れていないか注意しましょう。

ですがこれよりも値下げは可能ですし、人数が多いと値下げされやすいのか、4人で利用したところ1人350EGPで乗ることができました。(もっと粘り強く交渉すれば300EGPぐらいまではいけた気がします

料金は前払いとなり、客引きに料金を支払ったあとにガイドがラクダで案内してくれます。
つまり料金を徴収する人とガイドが別なので、料金をチップ込みの値段で交渉することは出来ません
(ここは業者によるかもしれません)

チップは参加人数や個人の価値観によるところもあるようですが、概ね100~200EGPぐらいが相場のようです。

私は100EGPをチップで渡したところ少ないとごねられましたが、最後は何とか納得してもらえました。

カフラーのピラミッドまでは片道30分程度、最初の場所に戻る(往復)場合は1時間かかります。

片道しか乗らない場合は半額の交渉をしてみるのもいいかもしれません。

移動手段自体は無料のバスがあるので、あくまで体験として乗ってみてください。

ピラミッドを横目にラクダに乗るのは、エジプト感満載で贅沢な時間でした

ただ、とにかく揺れます!しっかり乗っていないと振り落とされそうになるので気を付けてください。

時々止まって記念撮影もしてくれます

写真に写っているカフラー王のピラミッド上部には化粧石がありますが、当時のピラミッドは全て化粧石に覆われており、白く輝いていたそうです。

エジプト気分が満喫できるラクダツアーですが、ラクダの衛生状態はとても良いとは言えません。
ラクダに乗った後は必ずよく手を洗いましょう。
私は手洗いが不十分だったようで、この日からお腹を壊しました…

クフ王のピラミッド

ラクダツアーを終え、徒歩でクフ王のピラミッドに向かいました。

クフ王のピラミッドの付近には、お土産ショップやエジプトで有名なスキンケアブランド「Nefertari(ネフェルタリ)」などのお店が連なっていました。

お土産店にはキーホルダーや置物が置かれており、おしゃれなデザインの物も多かったですが、値段はやはり高めかなという印象でした。

ジェラート屋さんもあります。猛暑にはありがたすぎる…!

値段はカイロ市内の3倍くらいしましたが、フレーバーも豊富で食べやすい味が多かったです。

飲み物も販売しており小休憩はできますが、席数が少ない(たしかテーブル席2、3席程度)ため、長時間の休憩は難しそうでした。

クフ王のピラミッドは11時50分から13時までは中に入れません
(私はそれを知らずに1時間待機する羽目になりました…)
このジェラート屋以外に飲食店は無く、長時間時間を潰せるようなお店も無いので注意しましょう。

いよいよピラミッド内部に入ります。近くで見るとものすごい迫力です!

ピラミッド内部は動画撮影はできず、写真撮影のみ許可されているようなので注意しましょう。

ピラミッド建設には、多くの労働者が無理やり働かされていたという説がありますが、最近の研究ではその説は否定されています。
労働者が過ごしていた遺跡からの発掘調査によると、かなり高カロリーな食事をしていたそうです。
牛が育てられ、2~3日に1回は子牛の柔らかい肉が食べられていたそうです。またそれとは別に、大量のパンやナマズなども支給されており、食生活は豊かだったのではないかと考えられています。

入口まではピラミッドの石を削って作られた階段を上っていきます。

見学ルートの入口はピラミッドの正式な入口ではなく、盗掘の際に使用された穴から入るようになっています。

それではいよいよ中に入ります…!

中は細くて狭い通路を登っていきます。

常に屈んだ状態で進む必要があり、また通路は基本的に階段になっているので、なかなかハードです

中はサウナのように熱気がすごいので、水分補給はこまめに行いましょう。

細い通路を進んでいくと、大きめの通路が出てきます。

この通路は天井に行くほど細くなっており、重さを分散する効果があるそうです。

中にはクフ王が収められていたとされる石棺と小部屋がありました。

ピラミッドの内部で見られる場所はこの部屋だけです。

ここは結構広く、40~50人ぐらいは入りそうでした。

この上は5層の櫓のような構造になっており、これも重さを分散していると言われています。

ピラミッドは古王国時代によく建てられていましたが、盗掘の問題や建造費が嵩むことから、新王国時代になるとルクソールの王家の谷のようなお墓に埋葬するようになります。

見られる場所は非常に限られていますが、ピラミッドの内部に入れた、というだけでも感動は大きいので、ぜひ一度は入ってみてください

ピラミッド見学の後は、バスに乗ってメインゲート(グレートゲート)まで行きました。

グレートゲートは新しいだけあって綺麗でした

バスは空調が効いており涼しく、本数も多かったので、ピラミッドエリア内の移動にぜひ活用してみてください。

ここからUberで大エジプト博物館に向かいました。

大エジプト博物館

大エジプト博物館は、ギザのピラミッドのメインゲート(グレートゲート)から車で15分ほどの距離にあります。

建物のデザインは近代的で、ピラミッドを思わせる作りになっています

度重なる延期を経て、2025年11月にグランドオープンしました。

私が訪れたタイミング(2025年5月)では完全オープンではなかったものの、一部の展示を見ることができました。

大エジプト博物館は日本政府も開発を援助しているため、日本語の看板などがありました。

入場口で手荷物検査があり、中に持ち込めないものは外のセキュリティエリアにロッカーがあるので預けます。

入場料は1100EGPで、チケットは現地で簡単に購入できました。

【2026.5.7追記】
最新情報を確認したところ、入場料は1590EGP、チケットの現地購入はできずオンラインでの事前購入のみになっているようですのでご注意ください。

オープン後は、ツタンカーメンの黄金のマスクを含む5000点の副葬品を全て展示します。

最新鋭の修復センターや研究施設を併設し、エジプト考古学の中枢としての機能も担う予定だそうです。

中はとても広々とした空間になっており、光が差し込んで美しいです。

入口そばには、旧ラメセウム神殿跡地から移送された本物のラメセス2世の像があります。

ギフトショップもあり、オリジナルグッズなども販売しています。

画像が分かりづらいですが、奥まで続いていて結構広々としています。

中にはレストランやスターバックスが併設されていました。

スターバックスの値段は日本とそんなに変わらなさそうだったので、エジプトの物価を考えると結構お高めかと思います。

レストラン「Zooba」

今回は「ZooBa」というレストランで昼食を食べました。

元々はカイロ市内の人気店のようで、日本人の旅行者の方のブログなどでもよく見かけたため、ぜひ利用したいと思っていました。

旅程的に厳しいかと思っていましたが、大エジプト博物館内にオープンしたとのことで気軽に利用できたのでラッキーでした

私はムサカ(肉と茄子のトマト煮込み)とモロヘイヤスープを注文しました。

想定外に、ムサカが辛い…!!

辛い物好きな方にはなんてことのないレベルだと思うのですが、辛い物は好きだけど苦手、な私には若干ハードな辛さでした。

モロヘイヤスープは酸味があって美味しかったですが、ムサカとの食べ合わせはイマイチでした。笑

余談ですが、恐らくこの時お腹を壊しました

真相は不明ですが、ピタパンを素手で食べたことが原因ではないかと思っています。

ラクダツアーの所でもお伝えしましたが、ピラミッド周辺のラクダツアーで乗せてもらえるラクダの衛生状態はあまり良くありません。

ツアー後、手洗いは入念にしたつもりでしたがそれでも足りなかったようです…

皆さんもご注意ください。

展示

階段には、歴代のファラオや女神の石像が展示してありました。

その横をエスカレーターや階段で登れるようになっています。

上部の大きな窓からはピラミッドを見渡せるようになっていました。

展示物は一部しか展示していないようですが、それでもざっと見るだけで1時間以上かかります。

説明もじっくり読んでいたら、2時間から3時間ぐらいはかかりそうです。

中には壁画、石像、ミイラの石棺や、ワニのミイラなど珍しいものもありました。

エジプトらしい展示物はあったのですが、まだ目玉の展示がなかったので、今後ツタンカーメン関連の品が展示されるのが楽しみです。

館内は少し寒いので、羽織るものがあったほうが安心だと思います。

ピラミッドから近いので、ぜひ一緒に訪れてみてください。

カイロエリアのおすすめ観光スポット

ムハンマド・アリー・モスク

続いてカイロエリアをご紹介します。

最初にご紹介するのは、ムハンマド・アリー・モスクです。

カイロタワーから車で20分ほどの距離で、入場料は1人550EGPです。

ムハンマド・アリー・モスクは、エジプトを近代国家へと導いた総督ムハンマド・アリー・パシャによって1830年から建設が始まり、彼の死後の1857年に完成しました。

モスクはカイロ市内を一望できるサラディン城塞の丘の上に建っており、その白い外観と、2本の高いミナレットが印象的です。

中は裸足で入るか、有料でビニール袋を配っており靴にはめて中に入ることもできます。

中央の大ドームには、巨大なシャンデリアが吊るされており、天井の装飾とともに壮麗な雰囲気を演出しています。

アラビア書道によるクルアーンの節や幾何学模様が壁や天井に描かれています。

エジプトというとピラミッドを想像してしまいますが、こういった綺麗なモスクもあるのは知っていただきたいですね。

建物の周りも歴史を感じる造りで、歩いているだけでも楽しいです。

宮殿の中庭からカイロ市内を一望することができ、奥にはギザのピラミッドが見えます

ぜひここからの景色も楽しんでみてください。

ムハンマド・アリー・モスクの敷地内には、警察博物館と軍事博物館もあります。

警察博物館
当時使われていた牢獄も見学できました
中には人形もあり当時の様子がよく分かります

軍事博物館では、古代から近代までのエジプト軍の武器や兵器が展示されていました。

軍事博物館

中は動画撮影できず、写真撮影のみ可能でした。

思ったより広かったですが、個人的にはすごく見応えのある展示があるわけではなかったです

ムハンマド・アリー・モスクはこのような周辺施設も含めると結構歩くので、時間に余裕を持って訪れてみてください。

アブディーン宮殿

カイロの中心地にあり、カイロタワーから車で10分ほどの距離にあります。

入場料は150EGPですが、写真撮影や動画撮影は追加料金が必要になります。

1874年にエジプトを治めていた、ムハンマドアリー朝のエジプト太守・イスマーイール=パシャにより建造された建物です。

歴代の統治者の住居となり、1952年のナセル革命後は政府の所有物となりました。

綺麗な建物や、皇帝や大統領への贈り物、所有物などを見ることができます。

銃や武器の展示がかなり多かったです。

宝石があしらわれた豪華な剣や王冠などもあり、見応えがありました。

綺麗な展示品が多かったですが、スタッフが各所にいて常に見てくるので、少し緊張感がありました。

手荷物検査も厳重でした。

昭和天皇から贈られた、書簡や贈り物も展示されていました。

皇帝の豪華な所有物の数々を見ることができるので、良かったら立ち寄ってみてください。

ハン・ハリーリ市場(Khan El-Khalili Bazaar)

カイロタワーから車で15分ほどの距離にある、カイロにある最も有名で歴史的な市場(スーク)です。

中東やイスラム世界を代表する観光名所の一つでもあります。

この市場は14世紀後半、マムルーク朝時代に建設され、当初は交易商人たちの宿泊所や倉庫として使われていました。

現在では地元の人々と観光客が行き交うにぎやかな場所となっており、カイロの旧市街(イスラム地区)の中心になっています。

細い小道を歩いているとタイムスリップしたようですね。

まずは有名なカフェに向かいたいと思います。

フィシャウィカフェ(El Fishawy Cafe)

200年以上の歴史を持ち、ノーベル賞作家のナギーブ・マフフーズも通ったことで有名なカフェです。

店内は結構狭く、4人がけの小さいテーブルがいくつかある程度でした。

観光客が多かったですね。

店内(厳密には隣の店かもしれません)では演奏もやっていました

今回はターキッシュコーヒーを注文しました。

1杯75EGPでした。

ルクソールのレストランでは50EGPだったので、カイロの物価は気持ち高めかもしれません(有名なカフェだからというのもあるのか、若干観光客価格にされているかも…?)

・メニュー表がなく、店員に口頭でメニューを教えてもらう形式なので、必ず事前に値段を確認しましょう。
・サービスと言って水を渡されましたが、最後にお金を請求されそうになりました。注文以外のものが来た際は、手をつける前に必ず確認しましょう。

物売りが多く、買うまでしつこくしてくる場合も多いので気を付けてください。(私は子どもの物売りにしつこくされてつい割高なお土産を買ってしまいそうになりました…笑)

店内の雰囲気は独特で、日本ではなかなか体験できない雰囲気が味わえると思います。

ぜひ休憩がてら立ち寄ってみてください。

Jordi Basar(ジョルディバザー)

ハン・ハリーリ市場の大半のお店は値札がなく、口頭での値段交渉が必要ですが、このお店は値札があるため値段交渉することなく買うことができます。

商品のラインナップも幅広いので、まずはこの店を訪れて物の相場を頭に入れておくのがおすすめです

お店はラクダのマークがあるお店の2階にあります。

こちらの看板が目印です

細い階段を登っていくと、吹き抜けのようなエリアに出ます。

何件かお店が並んでおり、その中にこちらの「Jordi Basar」があります。

このお店は常に観光客がたくさんいるので、ゆっくり見るのには不向きかもしれません。

店内には所狭しと商品が置いてあります。

トートバックは大きいものが400EGP、小さいもので100EGPぐらいでした。

置物は20EGPのものから500EGPぐらいのものまであり、500EGPだと結構立派な置物が買えそうでした。

本物かは分かりませんが、アラバスターやパピルス紙のポスターなどエジプトらしいお土産も販売されていました。

マグカップは大体170EGPぐらい、マグネットは25EGPでした。

幾何学模様の小物入れは100EGPから250EGPぐらいで、大きさによって値段がだいぶ違いました。

服やポーチなどの布製品も売っていました。

ちなみに、フィッシャウィーカフェで物売りの子どもから100EGPで押し売りされかけたポーチがここでは8EGPぐらいで売っていました。笑

他のお店で値段交渉をする際は、上記の値段を大まかな参考にしてみてください。

値段交渉の際は相手もかなりふっかけてくるので、最初の値段では絶対に買わないようにしましょう。
まずはこちらも強気で値下げを要求して良いと思います。(あまりに相場から遠いと相手にされませんが…笑)

市場はそんなに怖い印象はないですが、人が多いのでスリには注意が必要ですね。

アラジンの市場のような異国感ある雰囲気が味わえるので、ぜひ訪れてみてください

アズハルモスク

ハン・ハリーリ市場近くには、アズハルモスクがあります。

970年、ファーティマ朝によって建設され、イスラム教シーア派の宣教拠点として使われていました。

今でも現役のモスクかつ教育機関として活用されており、地元住民だけでなく世界中のイスラム教徒や学者が訪れる、重要な宗教・文化の中心地です。

中は動画撮影が禁止(写真はOK)なのでご注意ください。

白い床に空が映えて、綺麗なモスクでした。

喧騒もなく、落ち着いた雰囲気でした。

地元の方がお祈りしている場合も多いので、邪魔にならないように静かに過ごしたほうが良さそうです。

アズハルモスクでは女性と男性で座る場所が分かれているので、座る際は別々に座りましょう。

エジプト考古学博物館

カイロタワーから車で7分ほどの距離にある、ツタンカーメンの黄金のマスクを収蔵していることで有名な博物館です。

入場料は1人550EGPでした。

建物は1902年に建てられ、博物館かつほぼコンクリートで建てれたのは、当時初めてだったそうです。

デザインは古代エジプトの末期王朝時代の神殿を模しているそうです。

建物前の広場には、本博物館の建設に尽力したフランス人考古学者のオギュスト・マリエットの墓もあります。

遠目で見えづらいですが、真ん中に銅像が建っています

彼は死後も博物館を見守っていたいということで、この場所に埋葬されているそうです。

建物は2階建てで、古代エジプト文明からローマに至るまでの遺跡を中心に収蔵されています。

今後は先ほどご紹介した大エジプト博物館と、これからご紹介するエジプト文明博物館に展示物が移送される予定だそうです。

目玉のツタンカーメンの黄金のマスクは撮影禁止だったためご紹介できませんが、その他の主要な展示物をピックアップしてご紹介します。

ルクソール編で、ラムセス2世は過去の王達の建造物から名前を削り取って自分の手柄にしたと説明しましたが、この門は削り取られないような対策が施されました。

ただ壁画を描くのではなく、中を削り取り詰め物をする方式をとることで、削っても金太郎飴のように次々に絵が出てくる仕掛けでした。

しかし中の詰め物が先に全て落ちてしまったので、結果的に失敗だったそうです。

こちらはハトシェプスト女王です。

ルクソールで訪れたハトシェプスト女王葬祭殿でもご説明した、初めて権力を握った女性ファラオです。

彼女の壁画の多くは削り取られてしまっているので、顔が分かるのは貴重です。

こちらは古代エジプトで初めて上エジプトと下エジプトを統一した王様、ナルメルのパレットです。

ここから初期王朝時代が始まりました。

ナルメルが上エジプトの象徴である白い冠を被り、下エジプトの象徴であるパピルスをホルスの神の如く踏みつけて征服している様子が描かれています。

こちらは、初めてピラミッドを建設したジュセル王の石像です。

王であるファラオの力が強かった、古王国時代初期の王様です。

彼の作ったピラミッドの後、様々な試行錯誤の末、ギザにある巨大なピラミッドが建造されました。

今から4500年ぐらい前の石像が残っているのも驚きですよね。

ピラミッドの中で発見されたそうですが、その際は北極星を見る形で置かれていたそうです。

こちらはギザの3大ミラミッドの中でも一番巨大なピラミッドを建造した、クフ王の小像です。

クフ王のものと分かる像などはあまり発見されてきておらず、この像が現存する唯一のクフ王の像だそうです。

あんなに巨大なピラミッドを建造したのに、本人の像はこんなに小さいんですね

こちらもクフ王と同じくギザにピラミッドを建造した、カフラー王の石像です。

石像は片麻岩という固い岩でできており、硬い岩をここまで加工している高い技術力が伺えます。

こちらは、ギザの三大ピラミッドを最後に建造したメンカウラー王です。

統一されたエジプトの官僚制度や文字制度を整備していったそうです。

両脇には女神がおり、戦いが終わって平和の世界を作っていくことが表現されているそうです。

この書記官像も有名です。

古代エジプトでは書記官はエリートの仕事でした。

水晶と銅、石英などを用いて作られた目は、まるで生きているかのように見えると評され、当時の技術の高さが伺えます。

こちらは、有名なツタンカーメン王墓から発見された玉座です。

ツタンカーメンの黄金のマスクや黄金の棺は撮影NGでしたが、このような一部の副葬品は撮影禁止エリア外に展示されていました。

この椅子は実際にツタンカーメンが使っていたと考えられています。

椅子に座ったツタンカーメンに王妃が香油を塗っている絵が描かれています。

ルクソール編でご紹介したツタンカーメン王墓では、この椅子以外にも5000点以上の副葬品が出土しています。

トランペットやボードゲーム、古代の食料まで出土したそうです。

この博物館の見どころなので、ぜひ見てみてください。

館内には、市中より相場はお高めですがラインナップが充実したギフトショップもあります。

よかったら立ち寄ってみてください。

エジプト文明博物館

カイロタワーから車で15分ほどの距離にあるエジプト文明博物館は、歴代のファラオのミイラが展示されている必見スポットです。

エジプト考古学博物館にある展示も、今後一部こちらに移動する予定だそうです。

こちらも厳重な手荷物検査の後、中に入れました。

クロークがあったので、大きな荷物も預けられます。

残念ながらミイラのエリアは撮影が禁止でした。

有名どころのラムセス2世~6世(Ramses II)、セティ1世~セティ2世(Seti II)、トトメス1世~トトメス4世(Thutmose IV)、アクエンアテン(Akhenaten)、その王妃達のミイラも展示されていました。

歴代の有名なファラオたちのミイラを見ることができ、個人的には数々の博物館を訪れた中でも一番印象的でした。

ミイラは指先一本一本や髪の毛まで残っているものも多く、数千年の時を経て目の前にしていると思うと、なんとも言えない感動がありました。

ミイラエリアの上階には、古代エジプトやイスラム朝時代の歴史に関する展示がありました。

こちらは当時の戦車らしいです。

シミか血の跡なのか、生々しい跡が残っています

こちらはツタンカーメンの父である、アクエンアテンの像です。

この時代は、写実的な彫刻が流行っていたので、他の石像と違って顔がリアルです。

先ほど紹介したムハンマド・アリー・モスクにあった、説教台も展示されていました。

こちらはパンを作っている様子です。

古代エジプトではパンが主食で、ギザのピラミッド付近ではパン作りの遺跡も発見されています。

小麦や大麦で作った生地を壺に入れて蒸し焼きにしていたそうです。

こちらはツタンカーメンの下着だそうです。

副葬品からは大量の下着も一緒に見つかっており、ここではそれらの一部が展示されています。

エジプトの伝統衣装や服飾品などが展示されているエリアもありました。

個人的にはミイラが抜群に見応えがあったので、ぜひ訪れてみてください。

おすすめレストラン

それではおすすめのレストランをいくつかご紹介します。

Dahabiya Cairo(Dahabiya by Cafelluca)

Dahabiya Cairo(今はDahabiya by Cafellucaという名前になっているようです)では、ナイル川クルーズを楽しみながら美味しい食事を頂けます。

乗り場はカイロタワー近くの「SEA GULL」というレストランの中にありました。

SEA GULLの入口から入ると、クルーズ船に繋がる階段があります

17時発、20時発、23時発の計3便あり、予約時に選ぶことができます。

今回は夜景を楽しみたかったので、20時発の便を予約しました。

ナイル川クルーズは多数の業者が取り扱っており、船内でベリーダンスが見られるいかにもナイトクルーズというようなもの、エンタメは無くシンプルに夜景や景色を楽しむものなど様々あります。

この「Dahabiya Cairo」は、おしゃれな船内で美味しい食事と景色をゆったりと楽しめることから選びました。

待合室は豪華な造りになっており、待っている間にウェルカムドリンクのマンゴージュースも提供されました。

船内は清潔感のあるおしゃれな内装で、お祝いディナーなどにも使えそうな雰囲気でした。

実際に誕生日のお祝いをしているファミリーもいました。事前に伝えておけばスタッフもお祝いしてくれるようです

今回はドリンクが飲み放題のプランで、料金はメイン料理によって異なりますが、事前予約の手数料などを含めて最終的に1人3500円~4000円ぐらいでした。

クルーズ中には生演奏もあり、海外の有名どころの曲を何曲か披露してくれました。

しっとりめの曲から太鼓を使うような陽気な曲まで色々と演奏してくれたので、とても楽しかったです。

ナイル川沿いは、カイロの中でも高級ホテルが多いエリアです。

船からはシェラトン、ヒルトン、フォーシーズン、リッツカールトンなどが見えました。

食事はまず前菜として、サラダやピクルスなどが提供され、続いてクリームスープとパンが提供されました。

一緒にモヒート風のモクテルも注文しました。

エジプトはイスラム圏なので、街中にあるレストランではアルコールは基本置いていません

メインはこんな感じ
マッシュルームソースのフィレステーキも選べます

メインはどれもボリュームたっぷりでとても満足感がありました。

デザートはチーズケーキ、レモンタルト、クレームブリュレ、ブラウニーの4種類が出ました。

少量ずつ色々と食べられるのが嬉しいです。

どの料理も美味しく日本人にも食べやすい味で、量も成人男性でも食べ切るのが大変だったほど十分なボリュームでした

ただ、食事は出航してから30~40分ぐらい出てこなかったので、わりと短い時間でテンポよく食べる覚悟をしておいたほうがいいかもしれません

ナイル川沿いの綺麗な夜景を見ることができるので、興味のある方は参加してみてください。

5月に利用しましたが、夜はとても肌寒かったです。
季節に応じて羽織れるものを持ってくることをおすすめします。
ブランケットも貸してもらえるので、寒い時は我慢せずにスタッフに言いましょう

ABOU TAREK(アブターレク)

続いては、エジプトの伝統食・コシャリが美味しいお店「ABOU TAREK(アブターレク)」です。

コシャリは、白米にマカロニ、レンズ豆、カリカリに揚げたフライドオニオンなどをトッピングし、にんにくと酢の風味が効いたトマトソースをかけた料理です。

お店によっても味付けは少し異なるようです。

このお店はカイロタワーから車で6分ほどの場所にあり、観光の合間にご飯を食べるにも便利です。

地元の人から観光客まで幅広く訪れているようでした。

最初は白米とマカロニだけ盛られた状態で運ばれてきて、店員さんが座席でソースの調合とトッピングをしてくれました。

席で仕上げてくれる料理、なんだかワクワクしますよね

出来上がりはこんな感じのビジュアルです

食べる前は、米とマカロニ…??という感じでしたが、意外にもとっても美味しかったです!

何が美味しいのかと言われると難しいのですが、食感の異なる具材とトマトソースの組み合わせにフライドオニオンが良いアクセントになっていたかなと思います。

豆類が苦手な友人も絶賛していたので、炭水化物の塊のような料理ですが、一度は食べていただきたいです。

それに加えて、値段が30EGPとかなり安い上に、ボリュームも軽いランチとして食べるなら2人でシェアしても十分なくらいでした。

コスパ最強のお店なので、カイロを訪れた際はぜひ訪れてみてください

ホテル

今回はシュタイゲンベルガー ホテル エル タハリール カイロ(Steigenberger Hotel El Tahrir Cairo)に宿泊しました。

カイロタワーからは車で6分ほどで、エジプト考古学博物館のすぐそばにあります。

ホテルは清潔感があり、広々していました。

車で敷地内に入る際にはトランクもチェックされますし、エントランスでは金属探知機を通る必要があるので、セキュリティ面は万全です。

チェックインスタッフの方もとても優しく、気軽に会話してくれました。

ロビーにはちょっとしたギフトショップもありました

お部屋

今回のお部屋は10階でした。

部屋の造りはシンプルで、日本のビジネスホテルより気持ち広いくらいです。

隣の部屋は友人の部屋だったのでコネクティングルームになっているのかと思ったのですが、ソファーで塞がれており部屋を繋げることはできませんでした。

作業机と大きめのテレビもあり、ウェルカムスイーツでりんごが用意されていました。

ミニバーも一通り揃っています

お水は毎日2本補充されました。

珈琲、紅茶などは無料で飲むことができますが、スナックや冷蔵庫のドリンクは有料でした。

このあたりは日本国内の一般的なホテルと同様ですね。

クローゼットにはアイロン、ハンガー、バスローブなどが用意されていました。

バスルームは広くはないですが、清潔で快適に使えます。

シャワーブースは清潔感があり、水圧も良好でした。

朝食ビュッフェ

朝食はホテル1階の会場で頂きました。

朝食会場はこんな感じ 騒がしすぎず快適でした

ビュッフェ形式で、定番メニューからエジプトらしいものまで多種多様な料理が用意されていました。

サラダの種類も豊富です
ターメイヤ、揚げたキッシュのようなものやベーコンなどもありました

パン類も種類が豊富でした。

ヴィーガン仕様になっているようです
ずらっと並んでいてどれにしようか迷ってしまいます

パンはスタッフに言えば焼いてくれるようです。

デザート類も焼き菓子からフルーツ、ヨーグルトと豊富でした。

海外の良いホテルでは定番(?)のコムハニーも

中東のお菓子と思われる、甘いシロップに漬けたケーキのようなものが多かったです。

フレッシュジュースも種類豊富です

ヨーグルトや、コーンフレークなどもありました。

朝食は充実していましたが、エジプトは物価が安いので、外のレストランなどで食べたほうが値段は格段に安いとは思います。

今回は1泊朝食付きで14000円ほどしたので、カイロ市内のホテル相場からすると少し高めです

安全と清潔を買うつもりでこのホテルにしましたが、実際とても快適に過ごせたので、コスパ的にどうかは置いておいて目的には合ったホテルだったと思います。

カイロ市内は宿がピンキリですが、安すぎると騒音がうるさかったり衛生上懸念がある場合も多いので、自分の旅スタイルに合わせて探してみてください。

最後に

それでは今回の、カイロ・ギザ観光編、いかがだったでしょうか。

ピラミッドやモスクなど、人生で一度は見てみたい場所が盛りだくさんでしたね。

前回のルクソール編、前々回のフライト編と合わせて確認してみてください。

今回の記事が、少しでも皆さんの旅行に役立てられたら嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

それではまた次回の記事でお会いしましょう~

さようなら~

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次