こんにちは。
とことこ情報部のタカです。
今回は、フィンランドのラップランド地方にあるイナリでの、オーロラ鑑賞と周辺観光の様子を、ご紹介します。
本記事「フィンランド イナリ①」では、主にヘルシンキ空港、イヴァロ空港、イナリ、イヴァロの観光情報をお届けします。
オーロラ鑑賞の様子と宿泊先「Wilderness hotel Inari」については、「フィンランド イナリ②」の記事でご紹介しますので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。
内容が盛りだくさんなので、簡潔に必要な情報が知りたい方は、目次から興味のあるトピックに飛んでみてください。
このブログはホテル紹介を中心に、旅行の魅力をご紹介しています。
お得な旅行情報を知りたい方は定期的に読んで頂けると嬉しいです。
ヘルシンキ空港

今回はフィンエアーを利用しました。
自動チェックイン機でのチェックインが可能です。
荷物を預ける場所も無人で、自分でラベルを読み込んで預けます。

日本語表記はありませんが、手続き自体がそんなに難しくないので問題ありませんでした。
ヘルシンキ空港は、シェンゲン協定エリアと非シェンゲン協定エリア行きが同じターミナルにあります。
手荷物検査は同じ場所で受け、非シェンゲン協定エリア行きの飛行機利用者は、そのまま出国審査に向かいます。

シェンゲン協定のエリアにはお店が多く、フィンランドで有名なマリメッコも出店していました。
食事するレストランやカフェも多く、空港全体も綺麗でした。
ヘルシンキ空港ラウンジ

私はワンワールドメンバーなので、フィンエアーのラウンジが利用できました。
ラウンジもかなり広くきれいです。
個室のような席もあり、ゆっくりできそうです。

料理は軽食がいくつか用意されていました。
スープ、パスタ、ビーンズなどのサラダや、バケット2種類ほど、ラズベリーケーキなどもありました。
アルコールはフィンランドで有名なビール2種と、カクテル、赤ワイン、白ワインなど一通り揃っていました。

左2つがビール、右は「ロンケロ(Lonkero)」というフィンランドの国民的カクテルです。
ジン×グレープフルーツのシンプルな組み合わせでとても飲みやすく、サウナのお供としても人気だそうです。
私も飲んでみましたが、ジュースのように飲めてしまったので、飲みすぎに注意してください
ソフトドリンクは珈琲や紅茶、カフェラテ、ココア、りんごジュース、ラズベリージュースなどもありました。
種類は多くなかったですが、軽く食事するには十分でした。
フィンエアーのラウンジは全体的に綺麗で、食事も現地食ではあるものの日本人にも食べやすく、結構おすすめです
ヘルシンキ→イヴァロ フライト

今回はヘルシンキを19時55分に出発し、21時15分に着く便を利用しました。
イヴァロまでは1時間30分ほどのフライトです。
3列席が2列だったので、中型機ぐらいはありそうな大きさです。
席幅は広くはなかったですが、短時間なら十分我慢できる広さでした。
機材はエアバスA320です。
乗客も多く、ほぼ満席でした。やはり観光客に人気の地域のようですね。

無料でお水とブルーベリージュースを配ってくれました。
いたるところでブルーベリージュースやブルーベリーケーキなどが提供されるので、フィンランドの方にとっていかに身近なフルーツか想像できます。
その他のドリンクは有料で販売しているみたいです。
イヴァロ空港
特にトラブルもなく、無事イヴァロ空港に到着しました。
9月に訪れたのですが、フィンランドの9月は日が沈むのが遅く、21時過ぎにイヴァロに到着した際もまだ明るさが残る感じでした。

外に出ても、日本の冬のはじめくらいの温度感で、そんなに寒さは感じませんでした。
簡単に空港内もご紹介しておきます。

空港内の到着・出発ロビーにはほとんど何もなかったです。

到着ロビーには若干の椅子と机、レンタカーの受付所がありました。
ギフトショップがありそれなりに品揃えも豊富に見えましたが、時間帯のせいなのか営業していませんでした。

空港をあてにしてお土産買い揃えようとすることはおすすめしません
自動販売機でお菓子やお水、珈琲などは販売していました。
出発の2時間前ほどにならないと、チェックインカウンターや手荷物検査場も開いていないので注意してください。

制限エリアの中は椅子や机も多く、休める環境になっていました。

制限エリアのギフトショップは開いていました。
ポストカードや、キーホルダーなどの可愛らしい小物類、ぬいぐるみ、お酒かシロップのようなものも販売していました。

カフェもあり、軽食を販売していました。
ビール、アルコール、ソフトドリンク、お菓子も販売しています。お菓子は1袋4.2€ぐらいでした。
制限エリア内はそれなりに時間を潰せますが、そこが開くまでは何もできないので、空港に早く着きすぎると辛いかもしれません
イナリ観光
今回はイヴァロ空港からさらに車で40分ほど北上した「イナリ」という町に滞在しました。

事前手配したタクシーで、料金は1台130ユーロでした。
(イナリまでの移動、宿泊とオーロラ鑑賞の様子は別の記事でご紹介していますので、そちらもぜひ見てみてください)
イナリの中心街は今回滞在したホテルからさらに徒歩30分、車で10分ほど北上したところにあります。
イヴァロ空港からだと車で50分ほど離れていることになるので、少し距離がありますね。
今回は特にアクティビティなど申し込んでおらず、日中はあまりやることもないので、暇つぶしと運動を兼ねて徒歩で観光に行きました。
道路はひたすら1本道なので迷うことはないです。

車通りも多すぎず、合流も少ないため、レンタカーでも運転しやすそうな道です。
今回訪れた主なスポットを、いくつかご紹介します。
Kマート

街にはスーパーが2軒あり、2軒が隣接しています。私はこちらのKマートで買い物しました。
品揃えは、一般的にイメージするようなスーパーとほとんど変わらなかったように思います。

ベーカリーコーナーではおかずパンや菓子パンなども販売していたので、小腹が空いた時にいいかもしれません。
肉や魚などの冷蔵品も販売していましたが、どれも調理しないと食べられなさそうなものでした。
9ユーロで寿司も販売していました。


こういったサラダやサンドウィッチもあるので、買って帰るのにちょうど良さそうですね。
ホットミールは、チキンやグラタンのようなお惣菜があったので夕食用に購入してみました。

どれも馴染みがあるような味で美味しかったです。
フィンランドグルメは派手なスパイスなどが入っていないからか、何を食べても見た目と味のギャップが少なく、総じて食べやすいなと思います

アルコールの種類も豊富です。
フィンランドではアルコール度数が高いお酒(ビールなどの発酵酒類は8.0%超、発酵酒類に当たらない蒸留酒は5.5%超)は専門店でしか販売していないため、スーパーでは度数が低めのものが販売されていました。
フィンランドでメジャーな、ライトなラガービールの「サンダルス」、クマのロゴが特徴的な「カルフ」、
ヘルシンキ空港のラウンジのパートでもご紹介した国民的カクテル「ロンケロ」もバッチリ並んでいました。
フィンランドはリサイクルが進んでおり、お店にある機械にペットボトルを入れると、次の買い物に使える割引券がもらえます。
1本で0.25ユーロ返ってくるので、ペットボトル飲料を購入した方は試してみてください。
ちなみに、隣のスーパーも覗いてみましたが、ラインナップはそんなに変わらず値段は少し高めでした。

近くに観光案内所らしき建物もありましたが、この日はお休みでした。
アクティビティなどの申し込みができるみたいです。
お土産店もありました。

中は意外に広く、ラインナップも充実していました。

せっかくなら”フィンランド土産”だけでなく”イナリ土産”も欲しい、という方はここでお土産を購入するといいかもしれません

他にはレストランも併設しているホテルなどがあります。
中心街といっても飲食店も3~4軒という感じ、かつ夜遅くまで営業しているお店は少ないそうなので、ご注意ください。
サーミ文化センター

サーミは北欧の先住民族で、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧3か国に議会を持っています。
フィンランドのサーミ議会の本庁と議会場になっているのが、このサーミ文化センターです。
(Googleマップでは「サヨス・カルチャーセンター」という表記になっています)
観光客も入館が可能で、サーミの手工芸品の展示があったり、おしゃれなカフェも併設しており13.5ユーロでビュッフェも楽しめるそうです。
イナリの貴重な観光スポットなのですが、ちょうど休館日だったため中に入れず…残念でした
開館時間は月曜~金曜の9時~17時です。土日は営業していないのでご注意ください。
サーミ博物館シーダ

サーミ博物館シーダでは、サーミ民族と北部ラップランドの自然をテーマに展示を行っています。
2024年には 「European Museum of the Year Award 」も受賞しているそうです。
チケットのお値段は1人18ユーロで結構お高めですが、展示内容が充実しているので個人的には割高感は感じませんでした。

博物館は館内の展示と屋外の展示に分かれており、屋外の展示は雪の積もっていない夏の期間のみのようです。
館内の様子について簡単にご紹介します。
屋内エリア

屋内では、出土した土器や鏃など、古代の遺跡を見ることができます。
この辺は出土品も多いみたいですね。
サーミ民族の文化や、歴史なども展示されており、深く学ぶことができます。
展示の説明は英語とフィンランド語なので、翻訳機などを使えばなんとか理解できました。
説明文が1個1個長いので、じっくり読むとかなり時間がかかるかと思います。
北欧やイナリ湖周辺の自然についても学ぶことができ、この地域を深く知ることができました。
屋外エリア
屋外のエリアには約50箇所の建造物があり、サーミの建物や生活の場を再現・保存しているものがあります。


森林の遊歩道コースの中に展示物が点在しているので、散歩にもちょうどよかったです。

結構広く、ゆっくり見てまわったら1時間強くらいかかりそうでした。
ギフトショップ

入口付近にはギフトショップもあり、サーミ文化の工芸品などを販売していました。
マグネットなどの持ち帰りやすい小物もあったので、気になる方は立ち寄ってみてください。

ランチは博物館に併設のレストランで食べました。
11時から16時まで営業しているビュッフェレストランです。

中には売店もあり、ビュッフェ以外にもケーキやサンドウィッチを販売していました。
どれも美味しそうでしたが、今回はせっかくなのでビュッフェを注文しました。
お値段は1人16.5ユーロでした。

ビュッフェは温野菜、牛煮込み、ご飯、サラダなどがありました。
1種だけヴィーガン料理もありました。
種類は多くないですが、十分お腹いっぱいになる量でした。
値段もこの地域でビュッフェを16.5ユーロで食べれるのであれば、比較的リーズナブルだと思います。
味も結構美味しかったです。
フィンランドはビュッフェでも料理の種類は多くないですが、やはり日本人の舌に合うものが多い気がします
帰宅
帰りは疲れたのでUberを利用しようと思ったら、全く捕まらないので歩いて帰りました。
結果、往復1時間の徒歩になったので、車があれば便利だなと思いました…
足腰に自信の無い方は、中心街寄りのホテルに滞在するか、レンタカーで観光することを強くおすすめします!
流しのタクシーはまず見かけませんし、Uberも3、40分程待ちましたが全く捕まらなかったので機能していないと思った方が良いです。
イヴァロ観光
イナリ滞在の最終日、ホテルのチェックアウトからヘルシンキへ戻るフライトまで時間が余ったので、イヴァロ空港まで車で10分弱程のイヴァロの街で少し観光しました。
帰りも、行きにイヴァロ空港からイナリへ向かったタクシーと同じサイトでタクシーを手配しました。
ホテルからイヴァロまでで料金は11台110ユーロほどでした。

イヴァロに向かう途中で、野生のトナカイを見ることができました。
運転手さんが、トナカイがいるよ!と教えてくれて車を止めてくれました。
別記事で紹介していますが、行きのタクシーでも親切なドライバーさんがオーロラが出ていることを教えてくれて、道中で早速オーロラを見ることができました。
乗合バスなどと比べると少々値段は高いですが、他の移動手段も決して安くは済まないですし、このようなサービスを踏まえてもタクシーにして良かったです。
Alko(アルコ)

イヴァロには、アルコール度数が高いお酒を扱っている国営酒屋「Alko(アルコ)」もありました。
ワインやウィスキーな色々な銘柄を扱っていました。
キリンビールも販売していました。日本企業も営業を頑張っているんだな~となんとなく嬉しくなりますね

画像真ん中の小さ目のボトルは、コスケンコルヴァ サルミアッキという飴の味のお酒です。
この飴はなんと、世界一まずい飴といわれています
成分にアンモニアが含まれており、元々は喉用の薬として販売されていたようで、消毒液のような匂いと独特な塩味で好き嫌いが分かれるそうです。
私は勇気が出ず買いませんでしたが、お土産としても人気なので、飲み会のネタに持ち帰るのも良いかもしれません。笑
なお、飴1粒であればスーパーで1ユーロ以下程度で買えるようです。
夕食

今回はイヴァロの中でも少々お高めのレストランで夕食を食べました。
クルタヒップホテルというホテルの1階にあり、宿泊客以外も利用できます。
Google mapでの店名は「Restaurant and Night Club Kultahippu」となっていました。
予約無しで入れましたが、後で団体客が来るということで滞在時間は制限されたので、確実に利用したい場合は事前予約をお勧めします。
少し脱線しますが、今回このレストランを選んだ決め手は、クルタヒップホテルのレセプションでイヴァロ空港行きのタクシーを呼んでもらうための口実が何か欲しかった…ということでした。笑
というのも、イヴァロの街で一度下車してしまうと、空港への手頃な移動手段がありません。
流しのタクシーかUberで何とかなるだろうと甘く見ていましたが、実際には流しのタクシーなど全く走っておらず、Uberも十数分経ってもドライバーが見つからない状態でした。(イナリ観光での教訓を生かせず)
今回はレセプションの方が親切で助かりましたが、宿泊客でもない以上必ず手配してもらえるとは限らないと思うので、あてにせず事前に交通手段を確保しておくことをおすすめします。

店内は広々としています。大きなトナカイの飾りもあり、雰囲気も楽しめます。
このレストランはお高めなだけあって、地元の方もお祝い事などで利用するそうです。
1皿15ユーロから30ユーロといったところです。

今回は前菜にはイナリ湖でとれたマスの燻製と、タルタルソースを使ったサラダ、メインにはサーモンを使った料理とトナカイ肉の料理を注文しました。
イナリ湖のマス、トナカイあたりは現地ならではといった感じで臭みなどないか少しドキドキしましたが、どの料理も日本人の口にも合う味で美味しかったです。


食事の最後には、チーズが中に入ったフィロ(パイ生地のようなもの)のアイス添え、マスカルポーネとストロベリーアイス添えのデザートもいただきました。
4人で前菜を2皿ずつ、メインとデザートは1皿ずつ頼んでシェアしてちょうどよい量でした。

紅茶を頼んだところ、複数種のティーバッグが提供され、好きなものを選べる形式でした。
ホテルの部屋に置いてあった茶葉と同じメーカーのものでした。
イヴァロの他のお店はファストフード的なところが多いようなので、比較すると少し高くはつきますが、どの料理もとても美味しかったですし、落ち着いて食事したい方にはおすすめです
最後に
今回の記事はいかがだったでしょうか。
「フィンランド イナリ②」では、イナリでのオーロラ鑑賞の様子や、宿泊した「Wilderness hotel Inari」について詳しくご紹介しています。
良ければそちらの記事も確認してみてください。
イナリもイヴァロもあまり観光スポットはないですが、のんびりした時間が過ごせます。
夜はオーロラ鑑賞で忙しい分、昼間はスローライフを味わえてむしろ良いかもしれません
ぜひ訪れる候補にしてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
それではまた次回の記事でお会いしましょう~
さようなら~

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